本番での検証2

前回、複雑な基板形状で変更が出た場合、Kicadでどうしたものかと書いたが、以下の方法で対応できると気がついた。
(0.DXFなどの基板外形データを、拡張ガーバーに変換しておく)
1.空きレイヤーを用意して、元の基板外形データを空きレイヤーに移動(レイヤーのスワップ)
2.変更前の基板名を適当な名前(PWB_old.brd)に変更
3.Gervviewでガーバー変換されている新基板外形を読み込み、プロジェクトの存在するディレクトリにマスターとする基板名で保存(PWB.brd)
4.外形データだけの新基板(PWB.brd)を開き、「ファイル」→「ボードを追加」で元の基板をインポートする
5.保存時にPWBーappend.brdというファイルで保存しようとするので、PWB.brdとして保存
ボードの追加は基板の面付けの際に使う機能と思い込んでいたが、インポート後もネット情報がそのまま残っているのを思い出して試してみたところ、外形変更、インポート後もネット変更など問題なく作業できたので、商用CADより一手間かかるものの、複雑な基板形状でも変更対応が出来ることがわかった。
この手順だと、外形変更が生じる際には旧データのバックアップが必ず残るし、古い外形と新しい外形を画面上で重ねて確認できるので、そういう意味でも良いと思う。


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