Kicad日本語化 進捗状況

昨日からyonekenさんの翻訳データと自分の翻訳データのマージ作業に入っている。
PoeditではPoファイル同士の差分抽出、比較が出来ないようなので、用語の統一をしていく意味でYonekenさんのデータをPoeditで開き、自分のデータをTerapadで追いかけて手動でマージしている。
現在のところ、
88%翻訳完了、未確定249、未翻訳91
という訳でいよいよ未翻訳が100を切った!(祝)
今までの作業で気がついた点。
・翻訳対象の英文そのものに差がある?
これが一番痛かったかもしれません。マルチプラットフォームであるが故の問題か?パスを書き直してやってもPoeditで参照画面を表示しようとすると参照できないとウォーニングが出てしまいます。手動で編集用データに追記していって本当に良かった!今は細かいことは気にせず作業を進めます。
・用語の統一
設計に絡む標準的な用語であればどんどん翻訳を確定していきたいですが、例えば基板レイヤーの「Front」「Back」などは日本語でも「A面」「B面」、「トップ面」「ボトム面」、古い言い回しでは「部品面」「半田面」など、言い回しが統一されていないものもあります。
・Kicad独自の言い回し
Dangling Track(宙ぶらりん?の配線)などは、パッドに接続されていない浮島の配線か、一端が浮いている配線だと思うが、立ち上げて検証してみないとわかりません。
上の2つの類については未確定翻訳として入力後、最後にすり合わせします。
明日位までには1ターン終了させてYonekenさんに見てもらえる形にしたいなぁ。